委員会基本方針

財務委員会

委員長  平野 達也

 「予算」とは組織の顔です。予算書は当該年度の特徴を反映した設計図であり、1年間の指針は最終的に「予算」として表出してきます。この重要な予算書の編成方法は歴代財務理事が引き継いできました。近年、公益目的事業比率を守ることが一義的な目的となり、公益目的事業比率の事業費と管理費への配賦方法を検討することまでは射程に捉えることができていません。そこで、必要に応じて会計ルールや法人制度を検討できる人材を育てることが求められ、委員会というチームでそれらを検討し、LOM全体へ組織運営と会計制度の重要性を展開することが必要不可欠です。

まずは、2020年度豊橋青年会議所運動の骨組みを予算書という形で提示するために、委員会で編成方法を共有するだけではなく、既存の編成方法を積極的に検討し、より良いものを作る視点を養いながら予算書を作成します。そして、財務委員会は豊橋青年会議所の未来への可能性を検討するために、予算書から現在の豊橋青年会議所の状態を分析し、従来の法人制度に依拠するだけではなく、LOM全体で法人制度について議論する場を提供します。さらに、公益社団法人としての社会的責任を果たすために、事業会計がわかる会員を増やし、予算準拠主義を遵守します。そのために、すべての例会・事業構築を会計面より、委員会として支えていきながら、年会費で支えられている青年会議所活動の透明性を担保する機能を果たします。また、財務業務という専門領域の障壁を低くするために、委員会メンバーをはじめ、多くの会員に財務業務を理解してもらいます。予算書作成段階から事業決算、本会計決算までを一連の流れとして捉え、財務業務の引き継ぎを個々人の情緒的紐帯で終わらせるのではなく、財務関連の年間業務を形として残します。以上のことにより、会計ルールや制度を理解し、組織の情勢にそった会計制度を創造できる人材を育成することができます。

「財務」とは貨幣によるガバナンスです。公益法人格を取得して10年目となる節目の年に、財務委員会が会計の観点より既存の規範と制度を考え直すことにより、当然であった組織運営を検討できる会員が増え、時代に合った組織の制度設計が常に可能となります。規範や制度を時代に合うように検討し作り直すことで、豊橋青年会議所という組織が再生産され、脈々と次世代へと紡がれます。この挑戦は、向上心と変革意識を持った会員を増やし、組織の潜在的能力を開花させ、豊橋青年会議所の燦然たる未来を閃かせる一縷の希望となることを確信しています。

 

所属メンバー

藤澤 健史 藤野 希依 住田 貴司 表 厚至 彦坂 俊光
齋竹 裕子