メンバー詳細

組織構想室所信

室長  小林 鋼平

豊橋青年会議所は設立から 72年を迎え、その間、時代に合わせ組織も変化して参りました。時代の転換期である今、私たち豊橋青年会議所としての在り方を見つめ直さなければなりません。何かを変えるには労力を伴います。しかしその困難に抗い、 Be better(より良くあれ)を目指すことこそ国際青年会議所の根幹です。より良くあるために今一度、当たり前を疑い、課題と向き合う必要があります。時代に即した団体でなければ共感を得られないし、興味を持ってもらえません。最善はときと共に変わります。これからの最善を探りましょう。現在、技術革新と社会変化により多様な情報発信媒体があります。情報を発信することは、その特性に合わせ広く市民に活用され、ライフスタイルとして取り込まれています。現在の若者はデジタルネイティブと呼ばれ、氾濫する情報を瞬時に取捨選択し、膨大な情報の中から求める情報を得る、情報リテラシーに長けています。他方、社会にあふれる情報源の中、我々が伝えたい情報を市民に届けることは困難となっています。それを解決するためには多様な個性を活かし、より力強く運動を起こせるよう豊橋青年会議所の広報を見直さなければなりません。未来を想い、目まぐるしく情勢が変化する時代に合わせ、より瞬発的に動くことのできる団体になることを検討します。そして、これからの豊橋青年会議所の在り方を全会員で考える機会を設け議論を深めます。また、広報はもっと若者らしく、市民の目線で広く深く発信できるよう広報戦略を再構築し、LOM 一丸となって取り組むため、広報システムの見直しを図ると共に、力強い発信を行うことのできる組織に変革します。さらに、豊橋青年会議所とより広い視点での地域のブランディングを推し進めます。すべては運動を起こすために。そして運動を作る過程で得られる「社会を変える力」を全メンバーに。時代に合った、豊橋青年会議所の現状に合った組織になれば、我々の注ぐ熱量を効率的に転換できれば、もっと運動を起こせるはずです。運動を起こすため LOM一丸となって広報を行うことで、豊橋青年会議所の発信する情報はより市民の心に届き、親しみをもってもらうことで、私たちの存在意義もまちの価値も高めます。神よ。変えることのできるものについて変えるだけの勇気を与えたまえ。夢あふれる未来を想い描き、翔び立つために。幸せでこの地域を満たすために。