
豊橋青年会議所は創立75 周年を迎え節目の年となります。長きにわたり、リーダーシップを発揮して運動を展開し、地域社会の発展に尽力してきた歴史があります。先輩諸兄姉が三四半世紀の間に紡いできた奉仕の精神が長いときを超えて受け継がれてきました。青年会議所の存在意義は、多様な価値観を持つ青年経済人が不断に地域社会に向けて運動を起こし続けることにあります。しかし、豊橋青年会議所は毎年のように事業を行っているものの、我々の理想である社会に根付くような運動を起こすことができていない現状があります。社会の当たり前が1 年で変化する激動の時代の中で、この地域に貢献するためには、社会課題を解決する仕組みをつくり、単年度制の中で継続的に運動を起こし続けなければなりません。そのためには、会員が青年会議所の運動論を理解し、誰もが運動を起こすことを実践できるようになるための礎を築く必要があります。
まずは豊橋青年会議所のこれまでの軌跡を辿り、豊橋青年会議所がこの地域で起こしてきた運動の成果を様々な世代の会員と関係諸団体が共有し、地域との関わりの中で築いてきた価値を学びます。そして豊橋青年会議所のこれまでの歴史を紡いできた先達に敬意と感謝の意を表するとともに、私たちの未来に向けてのビジョンを発表します。様々な世代の会員が厳かな場で、これまでの歴史と未来に向けてのビジョンを共有することで連帯の意識が醸成され、一丸となって不断に運動を起こし続けることへの機運が高まります。さらに世代を越えた会員同士の交流によって、青年会議所の魅力を再認識し、誰もが社会課題の解決に向けて運動を起こすことができると思えるような契機となります。また75 周年事業では、次代を担う市民が青年会議所の活動に触れ、共感し、「このまちで生きること」に希望を持てるような機会を創出します。
創立75 周年の節目が起点となり、毎年のように運動を起こすことが当たり前の組織風土が醸成され、豊橋青年会議所がこの地域で社会課題の解決をリードする存在となります。そして創立100 周年を迎える頃には、豊橋青年会議所による運動がこの地域の至る所で旋風のように巻き起こっており、社会で活躍するリーダーを数多く輩出する唯一無二の団体として認識されます。脈々と紡いできた情熱を原動力とした私たちの取り組みが、豊橋の未来に希望の光を灯し、「明るい豊かな社会」が実現するものと確信
いたします。
75 周年事業特別委員会委員長神谷 慶