
豊橋青年会議所は2026 年度に創立75 周年の節目を迎えます。その折を前に組織形態として公益社団法人から一般社団法人へと変わりましたが、連綿と紡がれてきた予算準拠主義と公益に資する事業の展開を目指すところに些かの緩みはありません。法令に縛られずとも我々青年会議所は社会に必要とされ、その要請に呼応してきたからこそ、今日まで歩みを進めてこられたのだと思います。
財務は組織運営の根幹であり、青年会議所の運動と活動に必要な資金の透明性と妥当性を担保することの重要性は言を俟ちません。ゆえに財務理事として諸会員から納められた資金を公正に扱い、豊橋のまちとひととの発展と成長に資することに努めてまいります。他方、公益事業比率の制限という財務運営上の桎梏が取り払われてまだ間もない本年において、組織の活動に惰性や緩みが生じてしまう可能性は否定できません。75 周年という節目の年にそのような事態にならぬよう、参加する会員一人ひとりのお金が確実に青年会議所活動の血液として活き、またそれによってどのような変革をもたらしたのかを今まで以上に丹念に検証してまいります。
会員が自ら投じた財産の行方と効果を積極的に問う環境を作ることで、個々に責任感が生まれ、このまちをさらにより良くすべく活動し、運動へとつながっていくと考えます。自らの住み暮らす地域で意義のある社会実験を行う団体として認知され、産学官と連携し必ずや明るい豊かな社会を実現できると信じています。敷設したルールに則り各委員会運営が円滑に行えるよう、最大限尽力していく所存です。同時に私自身も多く学び、会員の皆様とともに成長していけたらと希う次第ですので、1 年間何卒ご協力のほどよろしくお願いいたします。
財務理事 伊藤 慎悟